チャイルドライン

子どもたちの声

子どもたちの声

子どもたちの「声」からは、さまざまな大人の姿や、社会の歪みが見えてきます。子どもの声を聴く大人の責任として、そこから見える子どもたちの状況を社会に伝えていくことは、チャイルドラインのもうひとつの大きな役割です。

2019年度福島県の子どもの状況

発信端末
(会話成立602件)

発信端末 件 数
携帯・PHS 377件
固定・公衆 211件
不 明 14件
合 計 602件

性別/年齢別

性別/年齢 男子 女子 不明 合計
小学校低学年 6 18 0 24
小学校高学年 24 46 1 71
中学生 53 77 2 132
中卒~18歳 179 147 2 328
不明 33 9 5 47
合計 295 297 10 602

性別/主訴

性別/主訴 男子 女子 不明 合計
自分 105 117 2 224
学校・
フリースクール
108 104 2 214
24 46 0 70
家庭 18 11 1 30
部活 8 7 1 16
地域 29 5 4 38
職場 1 5 0 6
ネットトラブル 2 2 0 4
合計 295 297 10 602

性別/気持ち

性別/気持ち 男子 女子 不明 合計
不安 30 62 1 93
困惑・
困っている
42 44 1 87
イヤだ 46 34 2 82
つらい・苦しい 36 45 0 81
葛藤・迷い・
戸惑い
13 20 1 34
その他 20 9 3 32
くやしい 23 7 0 30
不明 21 8 0 29
悲しい 15 9 0 24
恐怖・怖い 7 12 0 19
怒り・いらだち 8 5 0 13
憂鬱 5 7 1 13
自分に
自信がない
5 7 1 13
うれしい・
たのしい
4 8 0 12
孤独・寂しさ 1 9 0 10
楽しみ・期待 4 2 0 6
あきらめ 5 1 0 6
満足・充実感 2 2 0 4
人目が気になる 2 2 0 4
傷つきたくない 2 2 0 4
疲れ 2 1 0 3
傷つけたくない 2 1 0 3
合計 295 297 10 602

性別/関係性

性別/関係性 男子 女子 不明 合計
自分自身 123 117 4 244
友人・知人 71 79 4 154
実母 19 28 0 47
先生 23 14 0 37
先輩・後輩 21 5 1 27
実父 4 18 1 23
その他 12 11 0 23
きょうだい 6 6 0 12
恋人 2 9 0 11
知らない人 5 3 0 8
近所の人 2 3 0 5
顧問・指導者 3 1 0 4
祖母 1 2 0 3
祖父 2 0 0 2
同僚 1 0 0 1
施設職員 0 1 0 1
合計 295 297 10 602

年度別発着信件数

全国

年度 発信件数 着信件数 着信率
2015 605,833 202,727 33.4%
2016 563,948 209,153 37.1%
2017 465,458 198,434 42.6%
2018 478,538 186,363 38.9%
2019 438,117 180,796 41.3%

2019年度も年間を通じてフリーダイヤルを実施しました。全国で子どもから発信があったのは438,117件で、そのうち着信できたのは、180,796件で着信率は41.3%でした。まだまだ子供たちの電話に十分な対応ができていません。


福島県

年度 発信件数 着信件数 着信率
2011 4,805 855 17.8%
2012 13,569 3,021 22.3%
2013 17,975 5,284 294.%
2014 23,070 8,771 38.0%
2015 14,467 4,519 31.2%
2016 9,013 3,519 39.0%
2017 4,534 1,911 41.2%
2018 5,245 2,026 38.6%
2019 3,787 1,671 44.1%

福島県からの発信件数は、2014年度がピークで23,070件、2019年度は、3,787件と少なくなっています。しかしながら全国同様着信率は、44.1%と子供たちの電話に十分な対応ができていません。

また、発信数が少なくなったことは、チャイルドラインのオンラインチャットを利用する子どもが増えたことも考えられます。


※この内容は、チャイルドラインに実際にかかってきた電話やチャットをもとにプライバシーに配慮して再構成したものです。
母さんが病気で、ずっと寝ている。朝ご飯はたいてい食べないで学校に行く。
学校が終わったら友達の家で遊んでいるんだけど、友達のうちはうらやましい。
うちは貧乏なんです。みんなかわいいものとか持っていて、いいなって思うけれど、買ってほしいとは言えません。
お母さんは、いつも疲れているのであまり話ができない日もあって、私がいることで迷惑かけているのではないかと考えてしまいます。
パパとママがいなくて今夜もひとり、さみしいなあ。
どうしてうちはこうなんだろう。
仲よかった友達がこの頃私を避けているみたいで悩んでいるんですけど。
みんなで話していても私がいくと黙ってしまうし…この間、他のグループの子が、私の陰口を言っているよって教えてくれたんだけど、私は何を言われているのかわからなくて心配で。私は何も悪いことしていないのになんでだろう。
僕は何もしていないのに、教室で歩いていると足をかけてくる。背中をバーンって強く殴られることもある。この間は、大切にしていた筆箱が壊された。給食に消しゴムのかすを入れられたこともある。

子どもたちの感想

一緒に真剣に悩みを聞いてくれてすごく力になった。途中で感情的になって泣いちゃっても、「ゆっくりでいいよ」っていってくれて、嬉しかった。何度でも、どんな悩みでも聞いてくれるから安心できる。名前を聞かれないところもとってもいい。
ものすごくすっきりして気持ちが楽になりました。来年から学校に行けるように、頑張ってみます。そして、お母さんにきちんと話をしてみたいと思います。
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