この法人は、福島県内のチャイルドライン活動の推進とチャイルドラインに寄せられる子どもたちの声や現状を社会に伝え、もって18歳以下の子どもたちの権利尊重の実現に寄与することを目的とする。
「子どもの権利条約」の精神、特に条約の第3条「子どもの最善の利益」を第一に考え、具体的に以下の子どもに対する基本的な姿勢で活動する。
2010年1月、福島県内に18歳までの子どもの「心の居場所」をつくる、チャイルドライン設立フォーラムが福島市で開催された。その後、東日本大震災・原発事故の影響を受けながら、チャイルドラインこおりやま(2012年)、チャイルドラインふくしま(2013年)が設立。
2015年からは、福島県内の各チャイルドライン団体への運営・財政を支援するために当法人の設立準備がはじまり、2020年4月に、「一般社団法人福島県チャイルドライン推進協議会」として発足した。
2020年4月 福島市に一般社団法人福島県チャイルドライン推進協議会設立。