チャイルドライン

活動報告

2021年度活動報告

767校、約20.5万枚フリーダイヤルカード制作・配布しました!

福島県内の小学校・中学校・高校(定時制含む)・支援学校に、チャイルドラインのフリーダイヤル(0120-99-7777)が記載された名刺大のカード、チャイルドラインポスターを配布することができました。
今年は、「赤い羽根チャリティーホワイトプリジェクト」(2021年度助成)から助成をいただきました。チャイルドライン支援センター、県市町村教育委員会、各学校、各企業と連携し、福島と郡山のボランティアの皆さんにお手伝いしていただき配布しました。思い立ったらすぐ電話をかけられるような仕様にして約205,000枚配布しました。

主催 認定特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター
後援 内閣府、文部科学省、厚生労働省、総務省
協力 福島県総務部、教育庁
「赤い羽根チャリティーホワイトプリジェクト」助成事業(2021年度助成)
カード制作依頼 チャイルドライン支援センター(中高生用カード・小中高用ポスター)
デザイニングマーブル(小学生用カード)
カード、ポスター配布数
  1. チャイルドラインふくしま
    (県北・相双・いわき担当)各市町村教育委員会21か所
    • 小学生カード48,520枚・ポスター229枚(208校)
    • 中高生カード50,141枚・ポスター182枚(161校)
  2. チャイルドラインこおりやま
    (県中・県南・会津担当)各市町村教育委員会38か所
    • 小学生カード52,658枚・ポスター266枚(228校)
    • 中高生カード53,883枚・ポスター208枚(170校)
2020年度活動報告

コロナ禍での子どもたち

2020年度 福島県と全国の電話発信数(件)
2020年
4月
2020年
5月
2020年
6月
2020年
7月
2020年
8月
2020年
9月
2020年
10月
2020年
11月
2020年
12月
2021年
1月
2021年
2月
2021年
3月
合計
福島県 747 445 220 274 221 228 202 253 351 665 555 349 4555
全国合計 74618 58590 42354 44051 38436 45949 45150 42958 37270 41201 41419 40356 552352
2020年度年間トラヒックデータの概要
2020年 2019年 増減
発信数 552,352件 436,047件 +116,305件
着信数 151,812件 181,196件 -29,384件
着信率 27.5% 41.6% -14.1ポイント
不完了 400,540件 398,932件 +1,608件
平均通話 5分59秒 5分50秒 +9秒
総通話時間 15,152時間 17,603時間 -2,451時間
総実施時間 32,350時間 38,965時間 -6,615時間
通話料 16,001,263円
通話料(1件あたり) 105.4円
    「発信数」「平均通話」「通話料」は増えた一方で、「着信数」「着信率」「不完了」「総通話時間」「総実施時間」「通話料」が減少しています。
    コロナ禍における影響により、子どもたちは学校の休校や外出禁止、また保護者も自宅でテレワークなど、これまでの生活スタイルが大きく変わりました。様々な形で家族がぶつかり合ったり、或いはこれまで以上に親に気を遣ったりする子どもたちがいました。子どもたちからは、心身への不安や、家族関係、学業・進路についての電話が増えた一方で、電話を受ける実施団体の中には、緊急事態宣言などにより運営を縮小せざるを得ない状況下にありました。
子どもの声(個人が特定できないようプライバシーに配慮して編集)

  • 友だちができない。早く普通の生活に戻ってほしい
  • 進学したがうまくやっていけるか不安
  • 学校は自分にとって避難場所、家にいるのがつらい
  • 親は仕事が休みで収入が減ってけんかばかりしている
  • 生活のリズム崩れてきた。げーむばかりしちゃう
  • コロナで父の店は休みになり、みんな家にいるけど仲良く過ごしていて楽しい
  • お母さんが、小さい子がいる人の分のパートのシフトが増えて疲れている

【チャット】2020年度年間トラヒックデータの概要

今年度から「チャット」のトラヒックもまとまりました。全てのデータに関して大幅に増加しています。

2020年 増減
訪問件数(電話でいう発信数)  84,841件 +36,634件
書き込み件数(電話でいう着信数) 17,574件 +7,071件
対応件数(受け手が返信をした件数) 6,992件 +3,202件
対応率(電話でいう着信率) 39.8% +3.7%
未対応件数(電話でいう不完了) 10,582件 +3,869件
平均対応時間(電話でいう平均通話) 36分30秒 +1分17秒
総対応時間(電話でいう総通話時間) 4,253時間 +2,029時間
のべ実施時間数(総実施時間) 4,302時間 +1,372時間

啓発フォーラムを開催しました!

◆2020チャイルドラインフォーラム

「子どもの多様性、自己実現を大事にして、子どもが社会参画する地域社会を目指そう」

日時 2020年11月29日(日) 13時30分~16時
場所 郡山市中央公民館
参加 会場参加21名/Zoom参加11名
第一部 青砥和希氏講演

白河市で放課後の高校生や大学生、社会人になったOB・OGなど、地域の人が自由に交流できる「コミュニティカフェEMANON」を行政と共に運営している青砥和希氏に講演をいただいた。
カフェを作るために、古民家の改造から高校生と一緒に取り組んだこと、高校生が実際に関与することで、アートや学問など様々な分野への探求意欲が高まり、カフェという居場所があることで、人生の先輩との交流や進路の相談ができたり、ボランティアの情報を得て社会参加するなどの姿が報告された。

第二部 シンポジウム
  • 青砥和希氏、小関翼氏「フリースクールトレーラー」
  • 櫻井龍太郎氏「生き方工房necota」
  • 鈴木綾氏「こおりやま子ども若者ネット代表」

シンポジウムでは講師の青砥和希氏にも参加して頂き、不登校の小・中・高生が安心して元気を取り戻し、学習や友達との交流ができる場所「フリースクールトレーラー」の運営スタッフをしている小関翼氏、若者の社会参加を目指して必要な学び合いの場「生き方工房necota」を運営している櫻井龍太郎氏の三人のシンポジウムを開催した。ファシリテーターは郡山市の子ども若者支援団体17団体と個人5人が参加するこおりやま子ども若者ネットの代表、鈴木綾氏が務めていただいた。

シンポジスト3人のそれぞれの立場での日頃感じている思いを語っていただきました。会場からの質疑応答もあり、熱心な話し合いが行われ、参加者にも子ども、若者の社会参加のための支援の重要性が共有されました。

支援呼びかけ

チャイルドラインこおりやまからはコロナ禍で休校要請、休校解除表明、7都道府県緊急事態宣言、全国緊急事態宣言、のそれぞれのおりに寄せられた子どの声から、家庭が安心できる状況でない子どもや、自分自身に向き合うことでの不安になっている子どもの様子を伝え、新型コロナウイルス感染症が残した課題を共有し、支援への呼びかけを行った。

783校、約21万枚のフリーダイヤルカード製作・配布しました!

福島県内 小学校・中学校・高校(定時制含む)・特別支援学校に、チャイルドラインのフリーダイヤル(0120-99-7777)が記載された名刺大のカードチャイルドラインポスターを配布することができました。
チャイルドライン支援センター、県市町村教育委員会、各学校、各企業と連携、またお手伝いいただいたボランティア皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

カード、ポスター配布数
  1. CLふくしま(県北・相双・いわき担当):各市町村教育委員会21か所
    • 小学生カード47,230枚・ポスター222枚(222校)
    • 中高生カード50,945枚・ポスター163枚(163校)
  2. CLこおりやま(県中・県南・会津担当)・各市町村教育委員会38か所
    • 小学生カード52,555枚・ポスター229枚(229校)
    • 中高生カード55,220枚・ポスター169枚(169校)

チャイルドラインは、18歳までの子どもの「声」を聴き、その気持ちに寄り添う活動です。

子どもたちの声に、ただただ耳を傾け、声の奥にある「こころ」を受けとめます。

1970年代にヨーロッパで始まり、日本では1998年東京・世田谷で始まりました。現在では39都道府県68団体(開設準備中2団体)がチャイルドラインの活動をしています。福島県内は、「チャイルドラインこおりやま」と「チャイルドラインふくしま」があります。

<チャイルドラインの約束>

  • ヒミツは守るよ
  • 名前は言わなくていい
  • どんなことも一緒に考える
  • 切りたいときは切っていい

「子どもの権利条約」に基づき、子ども主体の「子どもの最善の利益」の実現をめざします

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